日本語

申し訳のありなし

相手に悪いことをしてしまった。なぜそうなったかは分かっている。または、確信は持てないが思い当たるフシはある。そういうときに「申し訳ない」と言ってしまって、「いやいや、申し訳あるでしょ」とか「簡単なことなのに理由が分かってないの?」と思わせ…

使いこなしの呪い

使いこなしているか、という問いに「はい」と答えるハードルは高く、むしろ「使ってますが、使いこなせてはいません」とか「使いこなす、からは程遠いと思います」といったネガティブな気持ちを生じさせてしまう、モヤモヤさせてしまうことが多いのではない…

おざなりとなおざり

どちらかが言い間違いなのかと思っていたら、違う単語なのね。以下、Yahoo!辞書 - 国語・英和・和英および専門辞書の検索サービス より。 おざなり【御座なり】 いいかげんに物事をすませること。その場だけの間に合わせ。また、そのさま。「―を言う」「―な…

日本語大丈夫?

唐突に自分の日本語に自信を持てなくなるときがある。自分の言っていることは自分の思っていることなのか、自分は書き手の思っていることを読み取れているのか。別に行間を読むとかではなく、文言どおり読んだとして、僕は正しく日本語を扱っているのか。 言…

ずつ

文化庁の現代仮名遣いによると「ひとりずつ」が現代で、「ひとりづつ」は古いらしい。文中で揺れがなければどっちでもよさげに見えるが、とりあえず悩んだときとか、批判されたとき用の材料としてメモ。

気になる会話

となりのテーブルでの会話。 「オサエルって書こうと思ってヤナギって書いちゃったのよ。オサエルはキヘンじゃなくてテヘンよね。」 うーん、おねぇさん、柳と抑はパーツが微妙に違うので、注意してください。