言葉にすることへの苦手意識

騒音計アプリをインストールしようとしてやめた。数値を見ることで、モヤモヤのままにしておけばよかった物事に対して、はっきりと(おそらくはネガティブな)思いを持つようになってしまうことがよくないと思ったから。

はっきりさせることへの苦手意識がある。眠りが浅かったとか、夜中に何回目が覚めたとか、そういうことを意識してしまうと、よくない睡眠だったことをより強く意識してしまう、という話をしたばかりだ。

嫌なことがあったとして、それをグチるよりは、面白い話に持っていけるほうがいいんじゃないかと思う。グチのままにしてしまうとよくないような気がする。

言いたいことは言って、言いたくないことは言わない。考えないで感じたままに実行する。そういう方が精神衛生上よろしかろうとは思う。そうできないことはある種の迷信、ブードゥーのようなもので、短所であり弱点になってしまう。