6.0 クリアボード

ソフトマップのウォーゲームをプレイしていると、マップの折り目に山ができてしまって、そこにあったユニットが勝手に移動してしまったり、アントライドの面がうっかり見えてしまったりすることがあります。

かといって、その山をつぶすために、あんまりきっちりと谷折りにしたりすると、ボードが結構痛みますので、できればこれば避けたいです。

ということで、先の週末にソフトマップの上に置く、透明のシートを物色しに東急ハンズに行ってきました。購入の候補になったのは以下のものです:

ガラスの板
高いし、重いし、割れるとメンドウなのでボツ。

透明のビニール製のテーブルクロス
安価ではあるものの、割と薄くて、軽いので、根性のあるソフトマップには負けてしまいそう。また、巻きぐせや折り目がつくと、それを直すのが大変かも。

デスクマット
大きさもいろいろあるし、重さも十分。光が反射しない。しかし、丸めて保管した後、巻きぐせを取るのはやっぱり大変そう。

アクリル板
デスクマットとほぼ同じ値段。重さは十分。光沢があるので光が反射して幾分目が疲れたりするかもしれない。保管や運搬が大変(ただし、デスクマットなどと違い、きっちりと立てかけて保存すれば、巻きぐせなどがつく心配は少ないかと思います)。

塩ビ板
値段はアクリル板の約半分。アクリル板との違いはよくわかりません。

...で、結局450x600の塩ビ板を2枚買いました(約2000円で)。これでいわゆるフルマップ1枚のゲームには事足ります。試しにThe Gamersのマップ(SPIとかに比べて根性あり)の上にのせてみましたが、満足のいく結果でした(^^)。

ただし以下の点で注意が必要です:

  • 四隅は案外鋭利なので、やすりなどで面取りした方がよいかもしれません。
  • 光の当たる場所などで場所でゲームすると、反ります。その後、気温が下がると元に戻ります)
  • 光を反射するので目が疲れるかもしれません。
  • 傷つけると悲しいので、ピンセット等の使用には注意が必要かもです。

保存や運搬を考えると、450x600の板を更に半分に裁断して、メンディングテープで繋げて使う、というのも可能だと思います。ただし、切れ目が多いほど、前述の「反り」が発生したときの災難は大きくなるかもしれません。