ポルターガイスト

ポルターガイスト

以前、この映画をテレビで見た時に、ストロボがビカビカ光るシーンがものすごく汚い画像になっていて、もしかしてこれはDVDの質がよろしくないということなのか、と思って心配していた。で、DVDが700円くらいで売られていたので、購入してチェックしてみることにした。その結果によっては、レーザーディスクをとっても大切にしなければならないことになる(または、30周年記念盤あたりを心待ちにするとか)。

結果は、テレビで放映されていたものとは全く違って、問題のない画像が表示された。ひと安心。レーザーディスクに比べて圧倒的に良い画質かと考えると、細かいところの動きとか、発色とかで、レーザーディスクの方が好きかもしれないなぁ、と思うことはあるものの、やっぱりDVDのクリアな画質は捨てがたい、ということになり、結局はLDもDVDも大切に持っていてみよう、LDプレイヤーも大切にね、という結論になってしまうと。

以下、ネタバレ。

何度見たか分からない映画だけれど、相変わらず同じようなところで喜んでしまう。

  • ベッドの上でマリファナを吸うお父さんとお母さんがおかしい
  • エクトプラズム(?)の動きがなめらかかつ美しすぎる
  • 主題曲(?)が素敵
  • 「あの子が私の中を通ったわ!」は必泣
  • ちょっとしたコネタがおかしい。「7時間かけて撮影しただと?」、「やり方が気に入らなかっただけ」、「あなただって経験がないでしょう!」、キャロル・アン救出後にカメラの前でポーズをとる霊能者、ダナの首のキスマーク、などなど
  • 墓地のマット画はちょっとアレ
  • コンパスの動きもちょっとアレ。でもレコードを鳴らすというアイディアの秀逸さはそれを補って余りありすぎ
  • 「内側に爆発する家」に至るVFXは、世界遺産として登録されるべき